ED治療薬と硝酸剤を併用すると危ない!

硝酸剤

 

硝酸剤とは?

硝酸剤は、狭心症の患者さんによく知れている薬で、

通称ニトロと呼ばれます。

 

狭心症とは?

狭心症とは・・・

心臓の筋肉(心筋)に酸素を供給している冠動脈が狭くなってしまうために、

血流が悪くなり、心臓に負担がかかる病気です。

 

 

狭心症を押さえるためには?

 

硝酸剤を飲むと、血管が拡張するため血流が良くなります。

血管を拡張できる理由は、硝酸剤が一酸化窒素(NO)を出すからです。

 

一酸化窒素(NO)がたくさん出ると、

サイクリックGMPが増えるため、血管が拡張します。

参考:EDに効果的な「サイクリックGMP」とは?

 

ですから、狭心症の発作を押さえたい場合は硝酸剤が有効です。

 

 

ED治療薬と硝酸剤の併用が危険な理由は?

 

硝酸剤と同様に・・・

ED治療薬は、サイクリックGMPを増やして血管を拡張する作用があります。

 

そのため、ED治療薬を飲んだまま硝酸剤を飲むと、

サイクリックGMPが増え過ぎてしまいます。

 

つまり、本来PDE5によって消えるサイクリックGMPが消えず、

血圧が下がったままになってしまいます。

 

サイクリックGMPを増やすという2つの薬の相乗効果が、

血圧が下がり過ぎてしまうという・・・悪い方向に働いてしまうわけです。

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