「交感神経」は、緊張している場合に働く神経で、
「副交感神経」はリラックスしている時に働く神経です。
この「交感神経」と「副交感神経」からなる自律神経によって、
男性の生殖器の働きは調整されています。
勃起の抑制・射精は「交感神経」の働きにより起こり、
勃起は「副交感神経」の働きにより起こります。
つまり、勃起をするのには、
「交感神経」よりも、「副交感神経」が優位に立っている必要があります。
参考:「交感神経」と「副交感神経」の働きがEDに与える影響。
ですから、勃起時間を継続するためには、
「副交感神経」をうまく働かせればいいのです。
では、どのように「副交感神経」を働かせるのかと言いますと、
それが呼吸法によって可能になります。
その呼吸方法とは・・・
「鼻から一気に息を吸って(1〜2秒)、おなかに力をいれてゆっくりと口から息を吐く(約10秒)」方法です。
この呼吸方法は、深呼吸のような感じです。
これだけで、勃起時間は持続します。
なぜならば、
息を吸っている時は、「交感神経」が優位になりやすく、
息を吐いている時は、「副交感神経」が優位になりやすいからです。
要するに、息を吐いている時間を増やすのです。
「深呼吸」をしている時に、リラックスすることが出来ることを
感じたことがある人もたくさんいるのではないでしょうか。
リラックスすることは、勃起に必要不可欠ですからね。
注意点としては・・・
「鼻から息をすうこと」だけは、必ずやってください。
息を吐くのは、口からでも鼻からでもOKです。
だまされたと思って一度、やってみてください。
この効果の確認方法としては、自慰(オナニー)をする時に、
この呼吸方法をすることです。
その違いが分かると思います。
この方法で、勃起時間が増えたり、
中折れがなくなった人もたくさんいますからね。